ミニマルぎみ

ミニマリストぎみの私が生きやすさを模索しながら右往左往する様子。

『今まで着ていた服が急に似合わなくなる』問題

ミニマリスト』という言葉が世の中に浸透し始める前からミニマリスト気質でした。

と、言いつつ、服だけは割と最近までマキシマルだった。

服もミニマルになり始めた理由。
それは、似合う服が少なくなってきたから。

30歳を過ぎた頃、つい先週まで着ていた服が、急に似合わなくなったように感じた。
その時はあまり気にしていなかったものの、徐々に、ジワジワと、似合わない服が増えていく。

つ、遂に!
遂に私にもきたか!!
加齢による弊害。
『今まで着ていた服が急に似合わなくなる』問題!

年上の友人が多いため、この問題の存在は承知していた。

好みの服が似合わなくなり、今まで着ていたブランドを離れ、色々試すが、なかなかシックリくるものがみつけられず、あちこちで散財するが、服が増える一方、自信が持てる着こなしができず、『も~、何着ていいかわかんな~い!!(イラッ)』状態に追い込まれるという、それはそれは恐ろしい問題である。

『も~、何着ていいかわかんな~い!!(イラッ)』状態になった私は、ユニクロへ逃げた。

なぜ、ユニクロだったのか。

理由は3つ。
1、無難なものが多い
2、満足いかないものにあまりお金をかけたくない
3、下着から靴下まで一つのお店で揃えられる(色々見て回るのが億劫)

ほぼ全身ユニクロ状態になった私は、服に対する熱が急激に下がり、服の数が大幅に減った。

服が少ない暮らしには心地良さを覚えたが、何か満たされない部分があった。

ある時、本屋をフラフラしていると、この本が目に止まった。


これは…

これはもしや、この迷える子羊(おば羊?)の救世主やもしれぬ!!(ワナワナ)

早速購入し、自己診断してみた。
パーソナルカラーはオータムで間違いないだろう。
骨格がイマイチわからない。

数ヶ月モヤモヤしていたが、プロに診断してもらうことにした。

結果。
骨格はウェーブ。
パーソナルカラーはウィンター。(エッ?)

この診断を機に、おば羊の満足のいく服探しが始まったのである。

どうも、鈴木入文と申します。
30代の♀のヒトです。
独身の実家暮らしです。

ミニマリストという言葉。
コレが世の中に浸透する以前から、おそらくミニマリストでした。

高校生の時、私の使用している12畳の部屋には、シングルのベッドマットレスが床に直置き。
浅い引き出しが2つ付いているだけの机と、セットの椅子。
これだけでした。
他の持ち物は全てクローゼットに収めていました。

この部屋に初めて入った友人の、衝撃を受けた顔が忘れられません。

私の部屋が、当時の世間一般からズレている、というのは気がついていました。

部屋だけでなく、頭の中もズレていることも、承知しています。

私のことを『変わり者』とか、『変人』とか、『異星人』とか、『未確認歩行生物』とか言う人もいます。
悪口じゃないですよ?たぶん(笑)


カワイイ部屋に憧れて、カワイイモノを買い込み、
ポップな部屋に影響を受け、原色のプラスチック小物を買い込み、
アジアンな雰囲気に癒されたくて、家具を買い込み、……

なんてこともやりました。

どれも中途半端で、チグハグ部屋が出来上がりました。

一人暮らしをすることにした機に、それらはほとんど処分しました。
引っ越し先にはダンボール5箱で移りました。

実家に戻った今、高校生の頃や、一人暮らしの頃より家具は多いし、モノも多めになってきました。

少なすぎたり、多すぎたりを繰り返して来ましたが、徐々に振り幅が小さくなり、落ち着いてきた所でしょうか?

それでも、生活が変化したり、歳をとったり、情報に流されたり、で暮らしの模索には終わりが来ません。

その模索の様子をブログにしてみます。