ミニマルぎみ

ミニマリストぎみの私が生きやすさを模索しながら右往左往する様子。

コミュ能力の低い30代女性の私が1000円カットを選ぶ理由

コミュニケーション能力の低い人にとって、美容院は苦痛を感じる場所の一つではないだろうか?

私は苦痛だ。

美容院になるべく行きたくないがため、カラーリングをやめ、こまめに切らなくても大丈夫なセミロングにした。

そんな美容院嫌いの私が行き着いたのが、1000円カットである。

美容院が苦痛に感じる理由

苦痛に感じる事が予定に入っているという、その事自体が苦痛になる。

そのため、なるべく前日に予約をとるようにしていた。

ただ、前日に予約をとるとなると、都合のいい時間は埋まっていることが多く、なかなかタイミングが合わない。

 

それに、当たり前だが、行きたくないと思っている所に行かなければいけない日は憂鬱。

当日にキャンセルしようか悩むことも多い。

でも、キャンセルしたら、次の予約がしずらいし…

と思い、嫌々行くことにするのだけれども。

 

私の髪は、太くて硬くて多い。

カラーやパーマの目安となっている時間を大幅に超える。

美容院で始めに言われた目安時間は2時間だったのに、終わってみれば3時間半経っていたこともあった。

 

コミュ能力の低い私にとって、初対面や、2、3ヶ月に1度しか会わない美容師さんと何時間も接していなければならないのは地獄である。

30分でもキツいと思うのに。

 

美容院から出る頃には、リフレッシュどころか、クタクタだ。

1000円カットは、コミュ能力の低い私の苦痛ポイントがほぼ無い

1000円カットは予約がいらないのが嬉しい。

気持ちに余裕のある時に、自分のタイミングで行ける。

予約しているわけじゃないから「やっぱりや~めた」も可能。

 

待ち時間が無ければ15分ほどで終わるので、空いた時間に行ける。

混んでたら、また気が向いた時にしてもいい。

 

何より嬉しいのは、美容師さんとの会話がほぼ無いこと!

美容師さんとのやり取りは、髪型の注文のみなのだ。

 

カット以外のことはしないため、美容師さんと接する時間も15分程度。

会話も無く、このくらいの拘束時間なら、私でもほとんど疲れない。

1000円カットはカット一択

美容院はパーマやカラー、トリートメントなど、色々とメニューがあるが、1000円カットはカットのみ。

シャンプーも無いのだ。

カットが終わると、掃除機のようなホースで切った髪を吸い取るだけである。

 

シャンプー好きの私としては、シャンプーが無い事だけが残念。

ただ、シャンプーやドライヤーをかける時間を考えると、やっぱりシャンプーは無くてもいいと思えてしまう。

1000円カットを利用している女性は意外と多い?

1000円カットと言うと、男性が行く所。というイメージが強かったが、行ってみると女性もちらほら見かける。

 

買い物帰りのおばさんや、おばあちゃん。

前髪や、毛先だけカットしている若い女性。

ママ友同士なのか、お互いの子供の面倒もみながら順番にカットしてもらっているママさん達。

 

行ってみるまでは入りにくかったが、女性客も案外珍しくないことがわかって安心した。

まとめ

私のような理由で、美容院が苦痛に感じている人には、是非1000円カットも選択肢に入れてみて欲しい。

美容院に抵抗がなくても、

・まとまった時間がなかなか取れない

・次回の美容院までの繋ぎのメンテナンス

・子供が小さく、手が離せない

などの理由で上手に1000円カットを利用している人も多い様子。

女性でも気軽に利用できた。